レトロフューチャーな装いを際立たせるカラーウェイ!
1997年、デザイナー"ERIC AVAR(エリック・エイヴァー)"が、EVAフォーム製のサングラスから着想を得て、スニーカーの概念を大きく変えるユニークなシルエットを考案した。ポリウレタン樹脂を鋳型に流し込み、アッパーを一体成型する"フォームシェル"技術。"NIKE(ナイキ)"が生み出した、このあまりにも未来的な一足、"AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)"の誕生である。
レザー製が当たり前だった当時のバスケットシューズに革命をもたらした。オンコートでの評価もさることながら、その真価はストリートで発揮された。2010年代に入ると、"GALAXY(ギャラクシー)"や"SUPREME(シュプリーム)"とのコラボレーションといった、歴史的な名作が次々と登場。現代においても、唯一無二の存在感を放つ、カルト的な人気モデルとして君臨している。
再びリリース量を増やしている"エア フォームポジットワン"から、オリジナルカラーを彷彿とさせる、"ディープロイヤル"がスタンバイ。今回は、艶やかな光沢ではなく、マットな質感のフォームシェルをメインに採用。濃厚なディープロイヤルで彩色されたボディを、アイステイやヒールのブラックヌバックが引き締める。市松模様のシャンクプレート、そして氷のような透明のアウトソール。その全てが、"フォームポジットワン"ならではの、王道たる魅力を表現している。
海外では2025年9月12日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$240。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。