スポーツとファッションの架け橋となり、独創性あふれるデザインで時代を先取りする、"KIKO KOSTADINOV(キコ・コスタディノフ)"。2018年から続く"ASICS(アシックス)"とのパートナーシップでは、既存の概念にとらわれない、未来的なデザインを次々と打ち出し、その手腕を遺憾なく発揮。スニーカーシーンに、新たな潮流を生み出してきた。
現在は"キコ・キュレーション"として、アシックスの過去のアーカイブに、独自の視点で新たな光を当てる、実験的なコレクションを発表している。今回は、2009年に発売された、長距離走向けのロードランナー、"GEL-DS TRAINER 14(ゲル DS トレーナー 14)"。隠れた名作が、キコの独特の色彩感覚と融合し、現代のファッションシーンへと蘇る。
デザインの着想源は、シェルターとして残された環境にあるという。アッパーは、目の細かいメッシュパネルと、ハニカム状のパネルを組み合わせ、テクニカルな装いを形成。サイドのアシックスストライプのエッジには、メタリックシルバーを加え、フューチャリスティックな輝きをプラスした。カラーは、ピンク/ブラウンと、ブラック/イエローという、いずれもキコらしい、絶妙な色合いの2色で展開される。
日本国内では2025年8月29日にアシックス スポーツスタイル取扱店にて発売予定。価格は18,700円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■CONEFLOWER (1203A779.700)
■GRAPHITE GREY (1203A779.020)