"ADIDAS"と"BAPE"の骨頂でもある左右非対称のロゴデザイン!
1993年に東京・裏原の小さなショップ“NOWHERE”からスタートし、世界的な知名度を得るまで成長を遂げた“A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)”。2003年には“ADIDAS(アディダス)”との初コラボとして“SUPER APE STAR(スーパー エイプ スター)”を発表し、スポーツとストリートシーンの融合で大きな話題を呼んだ。その両者が2026年のFIFAワールドカップの開催に合わせて、特別なコラボレーションモデルを用意しているようだ。すでに"ADISTAR HRMY(アディスター ハーモニー)"が公開されたが、それ以外にも"SAMBA(サンバ)"や"CAMPUS 00S(キャンパス 00S)"がスタンバイ。
本作の"SAMBA"は、1950年、創業者"アディ・ダスラー"の手によってサッカーシューズとして誕生した経緯がある。その後、現行のTトゥとガムソールという、完成されたデザインへとアップデートされると、ライフスタイルシーンで絶大な人気を獲得。本作は、そのオーセンティックなデザインを踏襲しつつも、"BAPE"ならではの、遊び心あふれるスタイルへと刷新されている。アッパーは、上品なクリーム色のレザーで包み込み、Tトゥには、ユニークな半透明ラバーをセット。そして、このコラボレーションの最大の見どころが、サイドのアシンメトリーなブランディングだ。片側には、アディダスの象徴であるスリーストライプスを、そしてもう一方には、"BAPE"のアイコン、"BAPESTA(ベイプスタ)"のロゴをそれぞれ配置。ソールは、レトロな雰囲気を醸し出す、濃いガムソールで仕上げられている。
海外では2026年2月1日にBAPE公式、adidas.comで発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。