奇才"CPFM"が再び"DUNK"を再構築!
ファレル・ウィリアムズの右腕としても活躍した"シンシア・ルー"が手掛ける、謎めいたブランディングでカルト的な人気を誇る、"CACTUS PLANT FLEA MARKET(CPFM/カクタスプラント フリーマーケット)"。常にスニーカーシーンの予想の斜め上を行くクリエイションでファンを驚かせてきた彼らが、"NIKE(ナイキ)"との新たなコラボレーションを準備しているようだ。ベースに選ばれたのは、生誕40周年を迎える名作、"DUNK(ダンク)"である。
"CPFM"とナイキのパートナーシップは、2019年の"AIR VAPORMAX"を皮切りに、スワロフスキーを散りばめた"DUNK"や、ごついタイヤのようなソールを持つ"AIR FLEA 2"など、常に既成概念を打ち破るデザインを発表してきた。今回リークされたのは、"SWAMP SPONGE(スワンプ・スポンジ)"と名付けられたコレクション。その存在は、先日トラヴィス・スコットがイベントで着用したことで明らかになり、瞬く間に世界中のスニーカーヘッズの間で大きな話題となっている。
公開された一足は、2019年に登場した"ブレザー"の"SPONGE BY YOU"を彷彿とさせる、DIY感あふれる独創的なデザインとなっている。アッパーは質感の異なる素材を大胆に切り替え、パーツの断ち切り部分からはスポンジが覗くなど、"CPFM"らしい脱構築的なアプローチが際立つ。カラーブロッキングも常識にとらわれず、セコイアグリーン、オレンジ、ブライトグリーン、そしてレッドのシューレースといった、複雑かつ絶妙な色合いで構成。サイドには通常よりも大きなスウッシュが配置され、強烈なインパクトを放つ。
海外では2025年秋にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■SEQUOIA/SEQUOIA-SEQUOIA (IH5094-300)
■PHOTO BLUE/DIGITAL PINK-SEQUOIA (IH5094-400)
■PSYCHIC PURPLE/PHOTO BLUE-GOLD SUEDE (IH5094-500)