2010年、"NIKE(ナイキ)"がフットサル専用ライン“NIKE5”から送り出した、カルト的人気を誇る名作、"GATO(ガト)"。狭いコートで要求される、俊敏性と繊細なボールタッチを支えるために設計された、その洗練されたロープロファイルシルエット。ピッチで生まれたその機能美が、時を経て、遂にストリート仕様へとアップデートされ、待望の復活を遂げる。
デビュー直後から、その抜群の屈曲性とグリップ力は、スケートシーンでも注目を浴びた。そして2018年、"SUPREME(シュプリーム)"とのコラボレーションモデルが登場すると、その人気は爆発。スケーターはもちろん、ファッションフリークからも熱い視線を集める存在となった。近年、"BLOKE CORE(ブローク コア)"トレンドが台頭し、フットボール由来のスタイルが再評価される中、その復活はまさに完璧なタイミングと言えるだろう。
今回登場したのは、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出す、アイボリーカラーの一足。レザーとメッシュで構築されたアッパーに、フットボール由来のステッチがつま先に施されている。サイドを駆け抜けるスウッシュは、ネイビーをベースに、レッドのステッチで縁取るという、凝ったデザインを採用。ミッドソールには、高い衝撃吸収性を誇る"CUSHLON(クシュロン)"フォームを搭載し、クラシックなガムソールが、レトロな雰囲気を演出している。
日本国内では2025年8月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は15,730円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。