伝説のヒップホップデュオ、"CLIPSE(クリプス)"が、待望の再結成アルバム『LET GOD SORT ’EM OUT』と共に、シーンに戻ってくる。メンバーである"PUSHA T(プシャ・T)"は、長年にわたり"ADIDAS(アディダス)"とのパートナーシップで数々の名作を生み出してきた。その蜜月関係が、今、デュオ全体へと拡大、特別なコラボレーションモデルがその姿を現した。
ベースとなったのは名作"SAMBA(サンバ)"を、クラシックなフットボールスタイルで再解釈した"SAMBA LT(サンバ LT)"。1980~90年代のサッカースパイクを彷彿とさせる、大きな折り返し式の"ロングタン"である。このアイコニックなディテールに、プシャ・T自身のブランドであり、兄弟の姓"Thornton"を縮めた"THORN(ソーン)"のロゴを配置。テラスカルチャーとヒップホップのクロスオーバーを体現した一足だ。
アッパーは、上質なオフホワイトのスムースレザーと、つま先のスウェードで構築。サイドには、クリーンなホワイトのスリーストライプスが駆け抜ける。そして、圧倒的な存在感を放つのが、リブ加工が施された大きなロングタンだ。そこには、今回のコラボレーションの核となる"THORN"のロゴが大胆に刻印されている。さらに、サイドパネルには"adidas Clipse"の文字が刻まれ、ヒールにもゴールドのエンブレムが輝くなど、細部に至るまで特別な仕様となっている。
海外では2025年にアディダス オリジナルス取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。