型にはまらない独創性溢れる足袋のシルエット!
ブルガリア出身の気鋭デザイナー、"KIKO KOSTADINOV(キコ・コスタディノフ)"。名門セントラル・セント・マーチンズで才能を開花させ、ハイファッションとスポーツウェアを融合させたその革新的なクリエイションは、常にシーンの注目を集めてきた。"ASICS"とは、"NOVALIS"ラインを筆頭に、長年にわたり強固なパートナーシップを継続。その両者が、2026SSパリのランウェイで衝撃的な一足を披露した。
キコが着想源としたのは、日本の伝統的な履物である"足袋(タビ)"。つま先が2つに分かれたその独特の形状を、アシックスが誇るパフォーマンスシューズのシルエットへと大胆に落とし込んだ。アッパーは、テクニカルなメッシュパネルをベースに、流麗な補強パーツが駆け抜ける近代的なシルエット。厚みのあるシュータンが、足元に独特のボリューム感を与える。そのハイテクなシルエットのサイドには、1960年代を彷彿とさせる、筆記体の"Asics"ロゴを配置。このレトロとフューチャーが同居する、絶妙なバランス感覚こそが、キコ・コスタディノフの真骨頂と言える。
日本国内では2025年にアシックス取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
続きを読む