2015年、ミッドソール全周に"GEL(ゲル)"クッショニングを搭載するという、前代未聞のコンセプトでスニーカーシーンに衝撃を与えた、"ASICS(アシックス)"の"GEL-QUANTUM 360(ゲルクォンタム360)"。その名の通り、360度どこから見ても可視化されたGELは、卓越した衝撃吸収性と、唯一無二のビジュアルを両立させた。その誕生から10周年を祝う2025年、最新テクノロジーで進化を遂げたアニバーサリーモデル、"GEL-QUANTUM 360 I AMP("がスタンバイ。
この10周年記念モデルは、単なる復刻に留まらない。ブランドの象徴である360°"GEL"クッショニングの構造はそのままに、ミッドソールには軽量で反発性に優れた最新フォーム"FF BLAST PLUS"を融合。これにより、オリジナルが持つ安定感と、現代のランニングシューズが誇る軽快な履き心地を、高次元で両立させている。Y2Kテックランの再燃というトレンドの中で、アシックスの"GEL"の歴史と革新、その両方を体感できる一足である。
アッパーは、タウンユースを意識して、より洗練されたデザインへと刷新。従来のサイドのアシックスストライプスを取り払い、代わりに立体的なラインを走らせることで、ミニマルでモダンな表情を創出した。クローズドメッシュと、ペールオークやウールといった濃淡の異なるベージュのスウェードを組み合わせ、クラフト感とハイテク感を両立。ミッドソールから覗くグレーの"GEL"が、デザインにクールなアクセントを加えている。
日本国内では2025年7月4日にアシックス スポーツスタイル取扱店にて発売予定。価格は24,200円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。