鮮烈なレッドを纏ってY2Kの"怪物"が蘇る!
1999年、"PUMA(プーマ)"がファッションシーンに投じた、異彩を放つ一足、"MOSTRO(モストロ)"。イタリア語で"モンスター"を意味するその名は、60年代のスプリントスパイクと80年代のサーフシューズという、異質な要素を掛け合わせた実験的なルックスを象徴している。薄型のアウトソールや左右非対称のストラップなど、常識を覆すデザインは、見る者に強烈なインパクトを与え、カルト的な人気を博した。
発売当初、その近未来的なビジュアルは、多くのクリエイターやアーティストを魅了し、ファッションやカルチャー全般に影響を及ぼした。足裏全体に配されたスパイク状のソールは、そのアグレッシブな見た目とは裏腹に、快適な履き心地を提供。そのデザイン性と実用性の両立が、ファッションコンシャスな層の心を掴んだ。Y2Kリバイバルの波に乗り、その"怪物"は今、再びストリートでその存在感を増している。
今回は、その独創的なシルエットを情熱的なカラーで彩った一足。アッパーは、鮮やかなプライムレッドのテキスタイルで構築され、足元で圧倒的な存在感を放つ。サイドには、クリーンなホワイトのフォームストリップを配置し、シャープなコントラストを演出。そして、このモデルの象徴である、スパイク状の突起を持つアウトソールはブラックで引き締められ、攻撃的でありながらも洗練された、唯一無二のスタイルを完成させている。
日本国内では2025年6月27日にPUMA取扱店にて発売予定。価格は15,400円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。