爽やかな"ブルーティント"の新色が登場!
1995年、平成の日本に一大ブームを巻き起こした、"NIKE(ナイキ)"の金字塔、"AIR MAX 95(エアマックス95)"。供給が需要に全く追いつかず、世界中をバイヤーが駆け巡って仕入れ、その希少性から異常なプレミア価格で取引されたことは、今なお語り草となっている。デザイナー、"SERGIO LOZANO(セルジオ・ロザーノ)"が人体構造から着想を得て生み出したその革新的なシルエットは、誕生から30年が経った今も、スニーカーシーンの頂点に君臨し続けている。
ミッドソールの前後にビジブルエアを初搭載した未来的な構造、当時としては異例の小さなスウッシュ、そして雨の浸食による地層を表現したグラデーションボーダー。その全てが、従来のランニングシューズの常識を覆すものだった。日本のストリートシーンにおいて、そのハイテクなデザインは熱狂的に受け入れられた。単なる流行に終わらず、世代を超えたカルチャーの象徴となり、今なお新たなファンを増やし続けている
最近の"ピンクフォーム"の成功に続き、ナイキが新たに送り出すのは、涼しげな"ブルーティント"を纏った一足。2019年に登場した"アルミニウム"からインスピレーションを得ており、アッパーには象徴的なグレーのグラデーションを配置。シューレースループ、ビジブルエアユニット、そしてサイドのスウッシュには、清涼感あふれる"ブルーティント"を差し込むことで、オリジナルへの敬意と現代的な感性を巧みに融合させている。
海外では2025年8月にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$185。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。