コートからストリート、そしてスケートパークへ!不朽の名作!
その物語は1980年代、カレッジバスケットボール全盛期に始まる。"AIR JORDAN 1 (エアジョーダン1)"の生みの親としても知られる伝説的デザイナー、"PETER MOORE (ピーター・ムーア)"によって生み出された"NIKE(ナイキ)"の"DUNK(ダンク)"。シンプルなシルエットに、NCAAの強豪校の鮮烈なチームカラーを纏い、「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」のキャッチフレーズと共にコート上で圧倒的な存在感を発揮した。その優れた接地感と耐久性は、やがてスケートボーダーたちの目にも留まり、彼らの足元を支える存在へと進化を遂げる。そして2002年、そのスケーターたちからの熱いリクエストに応える形で、クッショニング性とフィッティングをスケートボード仕様へと強化した"NIKE SB (ナイキSB)"ラインから"SB DUNK (エスビーダンク)"がデビュー。ホールド感を高める厚タンや、衝撃吸収性に優れたクッショニングシステム"ZOOM AIR (ズームエア)"**をインソールに搭載するなど、タフなライディングに対応するためのアップデートが施され、瞬く間にスケートシーンのアイコンとなった。
今回はスケートシーンを草の根から支えるローカルスケートショップに敬意を表し、限られた店舗でのみ取り扱われる"ORANGE LABEL (オレンジレーベル)"*から新色が登場。アッパーは、芳醇な赤ワインを思わせる深みのあるバーガンディクラッシュのスエード。その落ち着いた色合いに、サイドを駆け抜けるスウッシュにはシックなブラックを採用し、全体の印象を引き締める。アウトソールには、スケーターたちから絶大な信頼を得るガムライトブラウンを組み合わせ、クラシックかつタイムレスな魅力を放つ。シュータンラベルとインソールには、"ORANGE LABEL"の証である鮮やかなセーフティオレンジのブランディングが施され、バーガンディとブラックの落ち着いたトーンの中で強烈なコントラストを生み出し、スケートカルチャーが持つエッジの効いた雰囲気を際立たせる。
海外では2026年春にナイキSB取扱店にて発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。