サマーシーズンの足元をぴったりなカラーリングが登場!
人体構造から着想を得た斬新なデザインが、スニーカーカルチャーを揺るがした"AIR MAX 95(エアマックス95)"。1995年にデザイナー"SERGIO LOZANO(セルジオ・ロザーノ)"の手で誕生したこのモデルは、人間の肋骨や背骨、筋肉、そして皮膚をモチーフにした独創的なシルエットが特徴。特に画期的だったのは、シリーズ初となる前足部のビジブルエアの導入。後部には気圧の異なる"マルチチャンバーエア"を搭載し、ランニング時の衝撃吸収と高いクッション性を両立した。またサイドのグラデーションパネル、控えめにあしらわれたスウッシュロゴなど、従来のナイキスニーカーにはない革新的なデザインが魅力を放った。日本では"ハイテクスニーカーブーム"を巻き起こし、オリジナルカラーの"イエローグラデ"は、争奪戦や"エアマックス狩り"と呼ばれる社会現象を生むほどの熱狂ぶりを見せ、一時期はプレミア価格が急騰する事態にまで発展した。
2025年には生誕30周年を迎え、特別なアニバーサリーモデルが続々と登場している。今作は2011年にリリースされた"Bright Mandarin(ブライト マンダリン)"となる。アッパーはグレートーンのグラデーション、そしてつま先はブラック、ヒールにはリフレクティブを搭載。ブラックのミッドソールからはブライトマンダリンがアクセントとして覗く。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。