洗練された未来的なクロッグスタイル!
2000年に"NIKE(ナイキ)“”から発売された“CLOGPOSITE(クロッグポジット)”。当時は“AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)”や“AIR FLIGHTPOSITE(エア フライトポジット)”など、画期的な“ポジット”シリーズが次々と誕生していた時期で、ナイキがバスケットボールシューズで大胆な技術革新を推進していた。そのデザインコンセプトを応用し、試合前後に履くリカバリーシューズとして登場したのが"クロッグポジット"。
“ALPHA PROJECT(アルファ・プロジェクト)”と呼ばれる先進的なデザイン企画の一端を担い、従来のスニーカーの常識を破る斬新なコンセプトモデルとして開発された。最大の特徴はミュール型のシルエットで、通常のスニーカーからヒールカウンターを切り落としたようなスリッポン構造が採用されている。シューレースはなく、足をそのまま滑り込ませて着脱しやすいのがポイント。アッパーの大部分には硬質のフォームポジット・シェルを用い、メタリックな光沢と滑らかな曲線が独特の存在感を放つ。アッパーの一部には伸縮性の高いネオプレーン素材を組み合わせ、硬いフォームシェルとのコントラストで機能性を向上。ミッドソールには“ZOOM AIR(ズームエア)”クッショニングを搭載し、衝撃吸収性と反発性を高水準で両立。コート上で活躍した名作バスケットシューズの系譜を受け継ぎながら、オフコートでの快適性も融合させた一足として、高い評価を得ている。今回はライフスタイルでも履ける洗練されたホワイトカラーが登場。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。