爽やかな伝統的な“UNC”カラーをサンプリング!
1989年、“NIKE(ナイキ)”のバスケットボールカテゴリーに誕生した“AIR FLIGHT(エアフライト)”シリーズ。インサイドプレーヤー向けの重厚な“AIR FORCE(エア フォース)”とは対照的に、“FLIGHT(フライト)”の名が示すとおり軽量化を図り、スピードプレーヤーをターゲットに開発された。リリース当初は“AIR FLIGHT”の名で、ハイカットとミッドカットが用意され、いずれも同時代に登場した“AIR JORDAN 4(エアジョーダン4)”と同じビジブルエアを搭載。2000年代にはミッドカットが復刻を果たし、“AIR FLIGHT 89”へリネームされ、ストリートシーンで再び人気を博した。
今回のモデルは、"MICHEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"がノースカロライナ大学時代に着用したユニフォームカラー、“カロライナブルー(UNC)”をモチーフに。“NIKE”と契約後、初のシグネチャー“AIR JORDAN 1(エアジョーダン 1)”にも使われたこのカラーは、現在もスニーカーファンから高い人気を誇る。ホワイトとユニバーシティ ブルーの2トーンで当時のスポーティな印象を呼び覚まし、ヒールにはブラックの“NIKE”スウッシュ刺繍をあしらって懐かしさを演出。時代を超えて色褪せないシルエットと魅力的なカラーリングが、ファンを再び虜にしそうな一足となっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。