スタンダードな魅力を引き出すネイビーカラー!
1974年に“CONVERSE(コンバース)”から誕生したバスケットボールシューズの最高機種として登場。レッドやオレンジ、ネイビー、イエローといった多彩なカラーリングをラインナップし、上質なスウェード素材を使った贅沢な仕様がスニーカーフリークの心を掴んだ。しかし、レザーやスウェードの高品質素材を手配する難しさ、そして複雑な製造工程などの理由で、わずか2年で生産が終了する。
その希少性から“70年代の幻”として語り継がれていた“ONE STAR”は、1985年に日本の職人技によって見事に復活を遂げる。九州・久留米の工場が素材の入手や製法の課題をクリアし、“ONE STAR”として再び世に送り出された。上質なスムースレザーや丁寧なステッチワークなど、日本製ならではのクラフトマンシップは国内外のスニーカーファンを魅了し、同モデルは“CONVERSE”を象徴するアイコンへと進化。
そして今回は、より手頃なアジアメイドでスウェードを用いた新モデルがラインナップ。アッパーを落ち着いたネイビーに染め上げ、サイドのスターにはホワイトのアンダーレイをプラス。黄色がかった色味を抑えたテープやクラシック感のある8mm幅のコットンシューレースを組み合わせることで、ヴィンテージライクな風合いを引き立てている。さらに、インソールには高密度ウレタンフォームとEVAの二層構造を採用し、クッション性に優れた履き心地を実現。過去に培われた名作のDNAを受け継ぎながら、現代的な魅力も兼ね備えた“ONE STAR”は、これからも多くのファンを惹きつけてやまない。
日本国内では2025年3月14日にコンバース取扱店にて発売予定。価格は15,400円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。