春先にぴったりな爽やかなライトブルーの逸足!
“CONVERSE(コンバース)”は、“ALL STAR(オールスター)”の爆発的ヒットを経てバスケットシューズ市場での地位を築き、1969年にはレザーやスエードを使った“JACK STAR(ジャックスター)”をリリース。続く1974年には、最高級レザーを用いた“ONE STAR(ワンスター)”がデビューを飾った。当時のバスケットシューズとしては珍しく、上質なレザーを採用し、足に馴染む柔らかさと高い耐久性を両立していたものの、レザーの安定供給が難しく、生産工程も複雑だったため、わずか2年あまりで生産終了。その希少性から“70年代の幻”と称される伝説的モデルとなった。
時は流れ、1985年には日本の職人技術によって“MADE IN JAPAN”として復活。厳選されたレザーを採用し、高度なクラフトマンシップが宿るディテールは、まさにハイエンドモデルにふさわしいクオリティを誇った。生産終了の影響による希少性と国内生産ならではの高品質が相まって、多くのファッションラバーたちを魅了し、現在でも国内外で根強い人気を博している。
今回はより手頃なアジアメイドで生産したスウェード素材の一足が登場。アッパーは淡いライトブルーで染め上げ、サイドを飾るスターはホワイトのアンダーレイをあしらった。黄色がかった色味を抑えたテープやクラシック感のある8mm幅のコットンのシューレースを採用。インソールにはクッション性に優れた高密度ウレタンフォームとEVAの二層構造で履き心地も考えられた仕上がりとなっている。
日本国内では2025年3月14日にコンバース取扱店にて発売予定。価格は15,400円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。