アクティブかつスタイリッシュなブロッキングで登場!
1985年、NIKE(ナイキ)がカレッジバスケットボール向けにリリースした“DUNK(ダンク)”は、「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」をスローガンに、当時の強豪校7チームのチームカラーを落とし込んだ2トーンカラーが特徴となった。デザインは“AIR JORDAN 1”を手がけたピーター・ムーアが担当し、ノンエアソールを用いることでロープロファイルでクイックに重心を転換できる仕様に。アッパーにスウッシュと補強パーツのみを残したミニマルな構成が、時代を超えた魅力を放ち続けている。もともとはコートでのパフォーマンスを追求するために生まれたシューズだが、そのクラシックなルックスとカレッジカラーをベースにしたカラフルなバリエーションは、バスケットボールの枠を超えてスケートやストリートカルチャーへと広がり、やがてファッションアイテムとしても揺るぎない地位を確立。35周年の節目を経て空前のブームを巻き起こしたことからも、その普遍的なデザインが世代やジャンルを問わず多くのファンの心を掴んでいる証といえる。現在では、オリジナルのカレッジカラーに加え、ビンテージ風のエイジド加工やパステル、左右非対称配色など、豊富なアレンジモデルが登場し、“DUNK”のさらなる可能性を示し続けている。
最新作では、アッパーはペールカラーで染め上げ、補強パーツはグレーのスウェードを配置。サイドを横切るスウッシュにはホワイトレザーを使用。ガムソールがユニークさを際立たせ、まるで"NIKE SB"ラインのようなブロッキングが魅力となっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。