ブロークコアのスタイルにマッチするロングタン仕様!
"ADIDAS(アディダス)"の歴史を語るうえで欠かせない存在となった"SAMBA(サンバ)"は、1950年、戦後間もない西ドイツにて創業者"アディ・ダスラー"が、凍結したグラウンドでも滑りにくいよう靴底に穴を開けたスパイク仕様で登場し、補強として"スリーストライプス"を初めて採用した革新的モデルとして誕生した。やがて1970年代に"Tトゥ"を加えたシャープなシルエットへと進化し、ガムソールとの組み合わせが特徴的なフラットデザインが、イギリスの"カジュアルズ"カルチャーにマッチしてストリートにも浸透。ブラジルを象徴する音楽ジャンルから名を取った"SAMBA"は、サッカーシューズ由来のディテールとクラシックな魅力を兼ね備え、世界中のファッショニスタを魅了してきた。
最新作では、折り返し仕様のシュータンで当時のフットボールシューズらしさを演出。アッパーには上質なフルグレインレザーを使用し、ホワイトとブラックの切り替えがクラシックな中にも洗練された印象をもたらしている。さらにガムソールのノスタルジックな風合いが際立つ絶妙なカラーブロッキングは、幅広いスタイルに合わせやすく、半世紀以上経った今でも衰え知らずの存在感を足元で発揮してくれる。
日本国内では2025年2月22日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。