視線を奪うピンクのアクセントが魅力的!
2000年代のテクニカルなビジュアルと、本格ランニングシューズの機能性を兼ね備えた“ZOOM VOMERO 5(ズーム ボメロ 5)”が、Y2Kのファッションブームに呼応するかのように再び脚光を浴びている。もともとフルマラソン対応の本格派モデルとして登場し、“クシュロン”と“デュラロン”の2種類のフォームを組み合わせたミッドソールにフルレングス“ZOOM AIR”を内蔵。弾むようなクッション性を維持しながら、長距離ランでも安定した走りをサポートする。アッパーには通気性に優れたメッシュに加え、レザーやラバー製のケージパーツを重ねた構造を採用しており、ホールド性とデザイン性を両立。さらにヒール部分にあしらわれた格子状のプラスチックパーツがブレを軽減するなど、機能を追求したテクニカルな作りがY2Kらしい未来的な雰囲気を演出する。現在はライフスタイル用に再解釈され、スタイリングに溶け込むカラーリングや素材アレンジで人気を集めているが、そのハイスペックなランニング性能は変わらず、多くのファンを魅了し続けている。
今回はブラックとピンクというメリハリのある配色が登場。アッパーはブラックでまとめ上げ、アクセントにシルバーを配置。またミッドソールやアウトソールの一部にピンクを落とし込むことで個性を際立たせている。スタイリッシュな中にも甘さが見え隠れする秀逸なブロッキングとなっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$160。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。