"PUMA"の歴史にフォーカスしたクリーンな一足!
"LAUNDRY BOYS(ランドリー ボーイズ)"は、“PUMA(プーマ)”創業者“ルドルフ・ダスラー”が少年時代に得た愛称。幼い頃、母親が営むランドリーサービスを手伝う姿が評判となり、周囲から“ランドリーボーイ”と呼ばれるようになったことに由来する。ルドルフ・ダスラーは、弟の“アドルフ・ダスラー”と共に1924年に“ダスラー兄弟製靴工場”を設立。後に世界的スポーツブランドとして知られる“PUMA”と“ADIDAS(アディダス)”の起源がここにある。兄弟は協力して靴づくりに励み、1936年のベルリンオリンピックではジェシー・オーエンスの4冠に貢献。彼の足元を支えたスパイクが世界の注目を集め、年間20万足を売り上げる企業へと成長を遂げる。しかし1948年、兄弟は意見の対立から決裂。ルドルフは自身の名前をもとに“RUDA”を設立し、後に“PUMA”と社名を変更。一方でアドルフは“ADIDAS”を立ち上げ、現在に至るまで続くスポーツブランド界の二大勢力が生まれた。
今回は「ランドリーボーイズ」と呼ばれていたエピソードをテーマにした第二弾が登場。弟との共同で設立した“GEBRUDER DASSLER SCHUHFABRIK(ダスラー製靴工場)”が着想源。1973年にバスケットボール殿堂入りを果たしたウォルト・フレイジャーのシグネチャーモデル“CLYDE”をベースに採用し、上質なホワイトレザーをメインに使用。フォームストリップには毛足の長いスウェードを配置し、シュータンに“LAUNDRY BOYS”のスペシャル仕様を刻んでいる。
日本国内では2025年2月1日にプーマ取扱店にて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。