【国内1月23日発売予定】 アディダス オリジナルス サンバ 62 クラウドホワイト/コアブラック/ブラウン

1950年、戦後ドイツの混乱の中から誕生した“ADIDAS(アディダス)”の“SAMBA(サンバ)”。当初は凍てつくグラウンドをしっかりグリップするため、アウトソールに3つの穴を開けた革新的なサッカーシューズとして産声を上げた。そこに施された象徴的なスリーストライプスとともに、1954年のスイスW杯での西ドイツの奇跡的な優勝を支えたことが、世界的な注目を集め、アディダスの大きな飛躍へとつながった。70年代にはサッカーフィールドを飛び出し、英国のカジュアルズ文化や90年代日本のパンクシーンにおいても新たな魅力を放ち、さらにスケートボードやピストバイクなど多様なカルチャーと融合することで、単なるスポーツシューズの枠を超えた“ストリートのアイコン”へと進化を遂げてきた。
今回は1962年のアーカイブスタイルをベースに、現代テイストに合わせてシルエットやプロポーションをアップデート。丸みを帯びたフォルムの中にも、つま先の補強パーツや金属製アイレットなど、当時のディテールをしっかり継承している。ソールにはつま先周りのガードや滑り止め用の3つの穴を再現しており、黎明期のアディダスが育んだアイデアが色濃く息づいている。“SAMBA”の歴史を紐解く貴重なデザインであり、一味違うシェイプとディテールでファッショニスタの心をくすぐる、特別な存在感を放つ一足となっている。
日本国内では2025年1月23日にアディダス取扱店にて発売予定。価格は25,300円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。