アウトドアギアのような耐久性を考慮したデザインに!
2000年に誕生した"SHOX(ショックス)"テクノロジーは、"NIKE(ナイキ)"を代表するデザイナー、"ブルース・キルゴア"の革新的な発想が結実して生み出された。高反発素材"PEBAX(ペバックス)"で形成された円柱状のコラムをソールに配置し、着地時の衝撃を吸収しながら蹴り出しの推進力へと変換するという革新的なクッショニングが誕生。デビュー時には"SHOX BB4"や"SHOX R4"など、斬新なビジュアルと軽快なライド感をアピールするモデルが次々と登場し、大きな注目を集めた。2004年には、リアに搭載された"SHOX"コラムが反発力を提供し、フォアフット部分にはビジブルエアを組み合わせた"SHOX RIDE 2"が登場。"SHOX"と"AIR"という二つのテクノロジーが融合したデザインは後に高い評価を得て、"SUPREME"別注モデルとしても展開されている。
最新作では、近未来的なイメージとスポーティな印象を継承しつつ、アウトドア風のタフな素材と補強パーツを加えることでアップデート。アッパーには耐久性の高いリップストップナイロンを使用し、無骨な印象を引き出すベージュのスウェード補強を重ねて構成。ブラックのレザーマッドガードがぐるりと一周包み込み、イエローの丸紐シューレースが差し色として機能。Y2Kスタイルやゴープコアのトレンドにも対応可能な仕上がりとなっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。