定番のカラーリングをポニーヘアでアレンジした一足!
1950年、戦後間もない西ドイツで、創業者"アディ・ダスラー"によって初めて作られたフットボールシューズとして誕生した"SAMBA(サンバ)"。アッパーには牛革、ライニングには羊革を使用し、トウガードや商標登録されたばかりのスリーストライプスが施されていた。さらに、発泡ラバー製のアウトソールには、凍ったピッチにも対応可能な滑り止め用の穴が3つ配されるなど、当時の最新技術を反映したデザインだった。
時代とともに進化を遂げた"SAMBA"は、1972年に現在も愛される洗練されたシルエットへとマイナーチェンジ。T字型の補強パーツでつま先を保護し、サイドには象徴的なスリーストライプスを配置。さらに、優れたグリップ力を誇るガムラバーソールを装着。クラシカルな雰囲気を持つこのデザインは、イギリスのフットボールスタイルとカジュアルズ文化により定番アイテムとしての地位を確立。その後も世界中で流行しているブロークコアのトレンドにフィットし、絶大な人気を誇り続けている。
今回のモデルは、クラシカルなシルエットを定番のモノクロームで構成しつつ、アッパーに毛足の長いポニーヘアを採用。従来の"サンバ"に可愛らしさとユニークさを加え、愛着の湧く仕上がりに仕上げた。ソールにはレトロな魅力を強調するガムカラーをセット。一味違う個性を求める人にピッタリな一足となっている。
海外では2025年にアディダス取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。