日本文化を代表する浮世絵を大胆にプリント!
歌川国芳の"相馬の古内裏(そうまのふるだいり)"は、江戸時代後期の浮世絵師である国芳の代表作の一つであり、彼の得意とする武者絵と奇想画の特徴が凝縮された名作。この浮世絵は、室町時代の軍記物語『太平記』に登場するエピソードを題材としており、荒廃した城(内裏)の廃墟を舞台に、巨大な骸骨が登場する印象的な構図で描かれている。
物語では、武将・大宅太郎光圀が相馬の古内裏に潜む恐怖の象徴である巨大な骸骨に立ち向かう場面が描かれている。この骸骨は、城で飢え死にした人々の怨念が形を成した存在で、亡霊的な迫力を放つ。国芳の作品では、骸骨が屏風や壁を突き破って現れるシーンが、大胆かつ繊細に描かれ、骨格や表情のリアリティと、画面全体に漂う荒涼とした空気感が見る者を圧倒する。
今回は、"CONVERSE(コンバース)"を代表する永遠の名作"ALL STAR(オールスター)"をキャンバスに採用。ブラックのアッパーには"相馬の古内裏"の巨大な骸骨を大胆にプリントし、ハトメやソールまでブラックで統一することで、骸骨が際立つデザインに仕上げている。
日本国内では2024年12月18日にコンバース取扱店にて発売予定。価格は13,200円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。