ストリートの象徴が進化!デニム素材の新作がスタンバイ!
デニムは、もともと労働着として誕生し、その耐久性と機能性から幅広く受け入れられた。1950年代以降、映画や音楽を通じて反抗的で自由な精神の象徴へと変貌し、ストリート文化とも自然に結びついた。特にヒップホップやスケートボードカルチャーでは、デニムのジーンズやジャケットがライフスタイルを表現する重要なアイテムとして確立された。こうした文化背景を持つデニムを取り入れたスニーカーデザインも数多く登場している。その中でも、2018年に発売された"NIKE(ナイキ)"と"LEVI'S(リーバイス)"のコラボレーションは、圧倒的な人気を誇った。"AIR JORDAN 4(エアジョーダン4)"をベースにしたその一足は、発売日当日に騒動が起き、警察が出動する事態にまで発展した。
今回は、その伝説的なコラボ作を彷彿とさせるデニム素材を採用した"AJ4"が登場予定だ。アッパーには、洗いをかけた2種類のデニムが使用され、濃淡のあるコントラストを描き出している。現在はモックアップの段階で詳細は明らかになっていないが、ウィングパーツやヒールタブもデニム素材に置き換えられる可能性が示唆されている。長年履き込むことでエイジングを楽しめるデニム特有の風合いも、このモデルの大きな魅力となりそうだ。
海外では2025年8月9日にジョーダンブランド取扱店にて発売予定。価格は$215。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。