異素材の組み合わせでユニークさを引き出した逸足!
80年代中期、名作バスケットシューズがひしめき合う中で登場した"DUNK(ダンク)"。発売時には"BE TRUE TO YOUR SCHOOL"のメッセージとともに、全米の強豪校である"ケンタッキー"、"ネバダ"、"セントジョーンズ"、"アイオワ"、"シラキュース"、"アリゾナ"、"ミシガン"をサポートする7つのカレッジカラーが用意された。いずれも2色のシンプルなデザインで、エアを搭載せずに接地感覚と軽量性を重視したロープロファイルのソールユニットが特徴。コートから人気が広まり、スケーターたちやストリートカルチャーにまで波及していった。
近年では、クラシックなスタイルにひねりを加えたアレンジモデルがファッションシーンでも存在感を放っている。今作ではキャンバス素材のアッパーをメインに、補強パーツには無骨なスウェード素材を採用。前後でグレーとベージュの配色に切り替え、異なる表情を演出している。サイドのスウッシュはホワイトでクリーンさをプラス。ソールはガムカラーのミッドソールにブラックのアウトソールを組み合わせ、印象的なコントラストを実現。異素材使いならではの多角的な魅力が楽しめる逸足となっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$125。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。