オレゴンの故郷に相応しいカラーリングを纏って登場!
"ADIDAS(アディダス)"、"PUMA(プーマ)"が世界のスポーツシューズ市場を席巻していた1970年代、そこに風穴を開けるべく"フィル・ナイト"は"ONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)"の代理店から独立して"NIKE(ナイキ)"を立ち上げる。当時は日商岩井との取引を行い、"CORTEZ(コルテッツ)"に代わるヒット商品を生み出そうとしていた。1972年にバスケットシューズとして、地元・オレゴンのバスケットボールチーム"PORTLAND TRAIL BLAZERS(ポートランド・トレイルブレイザーズ)"から名前を取った"BLAZER(ブレーザー)"を制作。シンプルでありながらもスウッシュの入った耐久性に優れたデザインは、バスケットコートのみならず、スケーターやダンサーといった異なるジャンルでも支持を受け、ストリートシーンにも浸透していった。現在もマイナーチェンジを果たしたデザインは定番として支持され、あらゆるカラーリングが登場して人気を博している。今回はナイキの発祥の地であり、"PHIL KNIGHT(フィル・ナイト)"と、大学の陸上コーチでもあった"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"の母校であるオレゴン大学をモチーフにしたカラーリングが登場。アッパーはグリーンのスウェードで包み込み、サイドのスウッシュにはイエローを配置。ミッドソールはあえてクリーム色にすることでヴィンテージ風に仕立てている。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$100。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。