歴史的名作をスプレーペイントしたようなグラデーションで装飾！
1967年、"NIKE(ナイキ)"の前身"BRS(ブルーリボンスポーツ)"時代に、"ビル・バウワーマン"が開発した"CORTEZ(コルテッツ)"。まだ"ONITSUKA TIGER(オニツカタイガー)"の代理店だったため、"TIGER CORTEZ(タイガー コルテッツ)"としてリリースされた。他のブランドの先を行く画期的な厚いソールと高いクッション性を誇ったランニングシューズは大ヒットを記録。しかし、納期や販売方法を巡り不満を募らせた"BRS"は、自社でのシューズの製造・販売を目指して秘密裏に独立を計画。そして1972年、"SWOOSH"のロゴマークが配された"NIKE"のコルテッツが発売された。そのランニングシューズとして機能を求めたデザインは高い評価を受け、現在もファッションシーンで定番として人気を集めるほど完成度の高い一足だった。
今回の"CORTEZ"よりグラデーションカラーが独特な表情を見せる一足が登場。つま先はブラックで始まり、中央部へ向かってレッドに変わり、ヒールでは再びブラックに戻るユニークなデザイン。まるでサイドのスウッシュにスポットライトを当てたような仕上がりが魅力的。ヒールタブやミッドソールはオフホワイトで色付け、レトロな雰囲気を醸し出す仕上がりも見逃せない。この独特なカラーリングが歴史的名作に新たな息吹をもたらしている。
海外では2023年に発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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