40周年を飾る "COLOR OF THE MONTH" の本命カラーが登場!
1982年に誕生したバスケットボールシューズ、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"は、推定で4,000種を超えると目される、"NIKE(ナイキ)"で最も成功を収めたスニーカーだが、後継種の登場に伴い存亡の危機にあったことはあまり知られていない。1984年に生産の終了が決定し、翌年に最終ロットの出荷を終えるとスポーツショップでは、"NIKE離れ"が起こったという。その事態を受けボルチモアの、"CINDERELLA SHOE STORE(シンデレラ シュー ストア)"、"CHARLEY RUDO SPORTS(チャーリー ルドー スポーツ)"、そして、"DOWN TOWN LOCKER ROOM(ダウンタウン ロッカールーム)"の3店舗はナイキにAF1の販売再開を求め、1カラーにつき1,200足を販売することを条件におよそ1年の空白を経て、1987年にAF1は華麗に復活を遂げることとなる。
その後4年間に渡り、AF1の専売契約を交わした、"スリーアミーゴス"は、月変わりで新たなカラーを、"SHOE OF THE MONTH/COLOR OF THE MONTH(シュー・オブ・ザ・マンス/カラー・オブ・ザ・マンス)"としてリリース。その1足としても登場した、"UNIVERSITY BLUE(ユニバーシティ ブルー)"がシリーズにラインナップされた。"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"の母校である、"THE UNIVERSITY OF NORTH CAROLINA(ノースカロライナ大学、UNC)"のカレッジカラーでアッパーを統一し、ヒールタブには往年の、"NIKE AIR"ロゴを刺繍。サイドパネルのスウッシュと、2000年前後のディテールを踏襲したアイステイのスモールスウッシュのホワイトがコントラストを成す。2021年10月にリリースされた同配色の、"UNIVERSITY BLUE"は即完売を果たしており、今作もシリーズの本命となるに違いない。
日本国内では2022年11月5日より、NIKE取扱店にて発売予定。価格は16,500円 (税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。