"平等"の精神を刻んだクリーンな1足がコンフォート仕様で登場!
アメリカにおいて2月は、アフリカ系アメリカ人の歴史を振り返り自由と平等を獲得したことを讃える、"BLACK HISTORY MONTH(ブラック・ヒストリー・マンス)"に制定されている。"MARTIN LUTHER KING, JR(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)"牧師の、かの有名な、"I HAVE A DREAM.(私には夢がある)"という演説に始まる人種差別撤廃の精神を後世に残す重要な祭典だ。NIKEは、"BHM"を記念するスニーカーを多数送り出しているが、時期がずれたことで、"EQUALITY(イコーリティ、平等)"のメッセージを、"LGBTQ"に向けて発信するようだ。
新たに登場したのは、"平等"を強調するかのようなオールホワイトの、"AIR FORCE 1(エアフォース 1)"。ミッドソールには両足ともすべて異なる複数のフォントで、"EQUALITY"のテキストを施した。"BE TRUE COLLECTION"が象徴的なレインボーで多様な性のあり方を示しているのに対し、"それでも人間は一つである"ということを示唆するようにも感じられる。抜群の柔らかさを誇る、"CMFT(COMFORT、コンフォート=快適)"仕様のインソールを内蔵。"CMFT"ソールとペアになるクリアのアウトソールにもテキストが刻まれる。"BHM"、"LGBTQ"、どちらにせよ、差別との戦いの歴史はまだ続いていくことを再認識させられる1足だ。
海外では2019年6月19日より発売予定。価格は$160。
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