1977年のフランス製を手がかりに、名作ハワイをSPZLで再解釈!
"GARY ASPDEN(ゲイリー・アスプデン)"がキュレーションを手掛ける、"ADIDAS ORIGINALS(アディダス オリジナルス)"の"SPZL(スペツィアル)"。2026年秋冬コレクションでは、島の名前を冠したモデル群、通称"アイランドシリーズ"の代表作"HAWAII(ハワイ)"を取り上げた。薄底のスウェードシューズにどんな違いを加えられるか。その問いに対し、アーカイブの色と細部を見直すことで応えたのが、今回の"HAWAII SPZL(ハワイ SPZL)"となる。
アスプデンは、復刻を左右するソールを思案。古いモデルの金型が残っていない場合、想定される生産数との兼ね合いから作り直すことが難しく、使えるソールをどう生かすかが重要になる。ハワイのソールは汎用性が高く、これまでコートスタイルの"A. ASPDEN SPZL(A. アスプデン SPZL)"や、レジャーシューズの"PUNSTOCK SPZL(パンストック SPZL)"にも活用されてきた。今回はその土台となったハワイ自体を、初めてSPZLとして仕立て直している。
着想の中心は、1977年のフランス製に見られるダークチョコレート色のソール。アスプデンがヴィンテージの中でも印象的な特徴として挙げ、秋冬にもふさわしい色として再現を目指した部分となる。アッパーにはブラウンのスウェードを採用し、1977年の個体より明るく、別の年代のヴィンテージよりは深い色味を選定。トウボックスの形と長さも見直し、スウェードのシュータンとフロック加工のストライプを組み合わせた。特定の一足をそのまま写すのではなく、歴代の特徴を見比べながら細部を調整している。
毛足のあるブラウンに、タン系のスリーストライプスとヒールパッチを重ねた穏やかな配色。濃いソールが足元を引き締め、つま先のT字型の補強や低く構えたシルエットを際立たせる。ヒールのマークは左右で異なり、トレフォイルとSPZLの意匠を配置。シュータンのラベルにもコレクションの個性を添え、控えめな色の中に細かな見どころをつくった。
海外では2026年11月6日にadidas CONFIRMED、一部取扱店およびadidas Originals店舗にて発売予定。米国価格は120ドル。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













