ピッペンを称える大きな"PIP"で誕生30周年を祝う!
1996年に登場した、"NIKE(ナイキ)"の"AIR MORE UPTEMPO(エア モア アップテンポ)"。その誕生から30年の節目に、名プレーヤーとの結びつきをデザインに表した"30 YEARS OF UPTEMPO(30 イヤーズ オブ アップテンポ)"が姿を現した。象徴的な大文字を、外側は"PIP"、内側は"AIR"と異なる構成にアレンジしている。
オリジナルを手掛けたのは、ウィルソン・スミス。グラフィティやポップアートなどに着想を得て、アッパーを覆うほどの大きな"AIR"を配置した。文字の下にはビジブルエアを並べ、クッショニングの存在を側面全体で伝えるデザインを採用。ボリュームのあるシルエットと大胆なレタリングは、大きく目立つ表現が広がった1990年代の空気を映し出している。
この一足を語るうえで欠かせないのが、シカゴ・ブルズの"SCOTTIE PIPPEN(スコッティ・ピッペン)"。得点だけでなく、パスや守備でもマイケル・ジョーダンを支えた万能型フォワードは、1996年のプレーオフで"AIR MORE UPTEMPO"を着用。レギュラーシーズンを当時のNBA記録となる72勝10敗で終えたブルズは、シアトル・スーパーソニックスとのファイナルを制し、王座を奪還した。さらに同年のアトランタ五輪では、ネイビーとホワイトにレッドを効かせた"オリンピック"カラーを履き、米国代表の金メダル獲得に貢献。NBAの頂上決戦と世界の大舞台が、その足元を広く印象づけた。本人の名を冠するシグネチャーシリーズとは別のモデルながら、ピッペンの代表的な着用シューズとして親しまれている。
過去には、2017年の"ホワイト/ブラック/バーシティ レッド"でも、ヒールにピッペンを称えるロゴを配置。今作はその関係性をさらに大きく表し、外側の文字そのものを"PIP"へと置き換えた。ブラックのベースに、クリームがかったセイルのレタリングを重ね、滑らかな文字パーツと細かな通気孔を設けた下地を対比。内側に残した"AIR"と合わせ、見る方向によって表情を変える。シューレースには細かな白系の模様が入った丸紐を使い、シュータンには虹色に輝くバッジをセット。インソールの"30 YEARS OF UPTEMPO"と大きな"30"が周年を示し、ソールにはモデルを象徴するビジブルエアを備えている。
海外では2026年12月23日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$180。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











