ふっくらした立体感を黒で引き締めた新顔"UTL900"!
ランニングシューズの印象が強い"NEW BALANCE(ニューバランス)"だが、アウトドアとの関わりも長い。1982年には登山家のロー・ウィッタカーと共同開発した、ブランド初のハイキングブーツ"RAINIER(レーニア)"を送り出した。重厚なブーツに軽快な履き心地を求めたその歴史は、同ブランドのもう一つの顔でもある。そして2026年、山の道具を思わせるディテールを、日常のスタイルに落とし込んだ新モデル"UTL900"が登場。復刻ランナーとは異なる、柔らかなアッパーと厚いソールの組み合わせで、新たな選択肢を提示している。
その特徴は、パフジャケットを連想させる丸みのあるフォルムだ。テキスタイルのアッパーにはパッドを備え、大きく切り替えたパネルに沿ってステッチを走らせた。細かなパーツを幾重にも重ねるのではなく、面の膨らみを見せることで独特の表情を作っている。つま先とヒールには補強パネルを配し、柔らかな本体を前後から包み込む構成へ。コードで締め具合を調整するクイックレースも、アウトドアギアらしい外観と扱いやすさにつながっている。
先行した"SPORT GREEN(スポーツグリーン)"に続く本作は、ブラックを基調とした落ち着いた配色。マットなテキスタイルと滑らかな補強パネルを同系色で揃え、光の当たり方によって素材の違いや縫製のラインが浮かび上がる。サイドの"N"ロゴは前足部寄りに小さく置き、グレー系の色合いでさりげなく強調。シューレース上部のパーツにも近い色を添え、黒いボディに控えめなアクセントを加えた。シュータンのブランド名は暗いトーンでまとめ、ロゴよりもシルエットの個性が際立つ仕上がりとなっている。
足元には、アッパーと一体感のあるブラックのソールをセット。つま先と踵に厚みを持たせながら、土踏まず付近を弧状にくり抜いた造形が、重厚な見た目に変化をつけている。底面には凹凸のあるラバーアウトソールを採用し、丸いアッパーとは対照的なタフさをプラス。太めのカーゴパンツやデニムに合わせても埋もれないボリュームがあり、黒のワントーンで都会的にも履ける一足だ。
海外では2026年11月12日よりニューバランス取扱店にて発売予定。価格は£139.95。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。










