漆黒のレイヤードにクロームイエローが映える精悍なカラーリング!
1990年、"NIKE(ナイキ)"のエアマックスシリーズ第3弾として誕生した"AIR MAX 90(エアマックス90)"。デザインを手掛けたのは、初代エアマックスを生み出した"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"。発売当初は"AIR MAX III(エアマックス3)"と呼ばれ、2000年の復刻を機に誕生年を冠した現在の名称へと改められた。斜めに切り上がるマッドガード、凹凸を刻んだアイステイやヒールパーツ、そしてビジブルエアを強調するミッドソールが、静止した状態でもスピードを感じさせるシルエットを作り出している。
その特徴を鮮やかな色使いで際立たせたのが、オリジナルカラーの"INFRARED(インフラレッド)"。一方で、パーツを重ねた構造は素材のアレンジとも相性がよく、2020年には黒をベースにハラコやクロコ調などの質感を取り入れた"INFRARED BLEND(インフラレッド ブレンド)"も登場した。配色だけでなく、同じ色の中で素材を使い分けられることも、長年にわたり多彩なバリエーションが生まれてきた理由の一つといえる。
今回登場したのは、ブラックを基調に"CHROME YELLOW(クロームイエロー)"を効かせた一足。トゥボックスや履き口まわりにはメッシュを使い、その上にレザーや合成素材の補強パーツを重ねた。スウッシュやシューレース、樹脂パーツまで黒で揃えながら、マッドガードには細かな格子状のテクスチャーをプラス。滑らかなスウッシュ、織り目のある生地、わずかに光沢を帯びたマッドガードが重なり、単色でも平坦に見えない表情に仕上げている。
差し色のイエローは、シュータンのナイキロゴ、サイドの"AIR MAX"、ヒールの"NIKE AIR"に配置。エアユニットにも同色を取り入れ、黒いソールに開いた窓から鮮やかな色が覗く。オリジナルで目を引いたエア周囲のパーツを黒く抑え、内部の色で視線を集める配色もポイントとなる。フォームミッドソールとヒールのビジブルエア、ワッフルパターンのラバーアウトソールを組み合わせた基本構造は継承。ボリュームのある足元をブラックで引き締めつつ、要所のイエローでスポーティな印象を加えた一足となっている。
海外では2026年10月にナイキ取扱店にて発売開始。価格は779.99 RON。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













