ストリートバスケを彩ったエア レイド IIが復活へ!
大きなクロスストラップと、鮮やかな幾何学模様。1990年代の屋外コートを象徴する"NIKE(ナイキ)"の"AIR RAID II(エア レイド II)"に、再び視線が注がれている。ナイキのデザイナー、"FRANK COOKE(フランク・クック)"がInstagramで当時の一足を紹介し、復刻を期待させる動きとして話題となっている。
原点となる初代"AIR RAID(エア レイド)"は1992年に誕生。ティンカー・ハットフィールドが屋外でのバスケットボールを想定して設計し、足を固定するストラップと頑丈なソールを備えていた。"FOR OUTDOOR USE ONLY"という言葉が示す通り、華やかなアリーナだけでなく、アスファルトのコートでプレーする人々に向けたモデル。その考え方を引き継ぎ、翌1993年には第2世代が登場した。
今回取り上げられたのは、"LIVE TOGETHER, PLAY TOGETHER(リブ トゥギャザー、プレイ トゥギャザー)"、あるいは"URBAN JUNGLE GYM(アーバン ジャングル ジム)"として知られるオリジナルカラー。スパイク・リーが手掛けた反人種差別のメッセージを持つ広告キャンペーンと結びつき、バスケットボールを通じて人々が共に過ごし、共にプレーするという思いを表現した。ヒールの左右に配された"LIVE TOGETHER"と"PLAY TOGETHER"の文字にも、その姿勢が表れている。
ブラックを基調とするアッパーにはメッシュを組み合わせ、甲を覆う幅広いストラップがタフな印象を強調。履き口のグリーンに加え、ミッドソールには赤、黄、緑、青などの幾何学模様が走る。三角形や縞、曲線を組み合わせたアフリカンアートを思わせるグラフィックは、重厚なシルエットを一変させるほど鮮烈。ストラップの円形エンブレムにもカラフルな意匠を取り入れている。
この配色とモチーフは、2018年の"AIR JORDAN 8 AIR RAID(エア ジョーダン 8 エア レイド)"にも採用。2020年には"初代エア レイドとエアフォース 1のアーバン ジャングル ジム パック"へと展開され、モデルを越えて受け継がれてきた。第2世代そのものの再登場が実現するのか、今後の動向が待たれる。
掲載画像は当時のオリジナルモデルで、復刻版の製品画像ではない。2027年から2028年にかけてのリリースに期待されている。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。







