象徴のシェルトゥを控えめに仕立て直した大人顔のスーパースター!
つま先の貝殻のようなラバーパーツだけで、その名が伝わる"SUPERSTAR(スーパースター)"。1970年にバスケットボールシューズとして一般発売された当時、レザーアッパーと足先を保護するシェルトゥは、コート上での実用性を追求したものだった。やがてヒップホップカルチャーと結びつき、スポーツのための機能がストリートを象徴するデザインへと変わっていった。半世紀以上にわたって受け継がれてきた、その特徴的なつま先に新たな解釈を加えたのが、"ADIDAS(アディダス)"の"SUPERSTAR VINTAGE SHORT SHELL(スーパースター ヴィンテージ ショートシェル)"である。
今作では、シェルトゥの露出を小さくし、レザーがつま先を覆い隠すようなバランスに変更。ラバーの存在感を抑えたことで、見慣れたスーパースターとは異なる、すっきりとした顔つきを生み出した。さらに、シューレースを通すアイステイを足先近くまで延長。クライミングシューズから着想したこの構成が、短くなったシェルトゥとともに細長いフォルムを際立たせている。従来の意匠を取り除くだけでなく、別のスポーツシューズの要素を取り入れて全体の印象を変えたアレンジだ。
カラーは、落ち着いたカーボンをベースにワンダーベージュを組み合わせた。レザーアッパーとシューレースをダークトーンで揃え、シュータン、ヒールタブ、シェルトゥからソールへとベージュを配色。白黒ほど強く対比させず、柔らかな色味でクラシックな佇まいを引き出している。サイドのスリーストライプスはレザーを重ねず、パフォレーションで表現。ヒール寄りには"adidas SUPERSTAR"のロゴを同色で型押しし、素材感を生かした控えめな仕上がりとした。足裏に触れるソックライナーにもレザーを用い、アウトソールにはヘリンボーンパターンを刻んだラバーを採用する。また、明るいアッパーと暗色のソールで印象を反転させた"ワンダーベージュ/カーボン(KJ2070)"もラインナップ。同じショートシェルの造形を、異なる配色で楽しめる。
海外では2026年9月にアディダス取扱店にて発売開始。価格は€150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












