ナイキの原点を伝える薄底スタイルを、深みのあるダークカラーで刷新!
軽量性とグリップ力を求めた実験から生まれた、"MOON SHOE(ムーン シュー)"。その始まりは1971年、"NIKE(ナイキ)"の共同創業者"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"が、ランナーのための新たなソールを模索していた時代に遡る。ヒントとなったのは、家庭のワッフルメーカーが作り出す格子状の凹凸。試行錯誤を重ねたソールは、1972年の全米オリンピック選考会に向けて手作業で仕立てられたシューズへと採用された。その足跡が月面を歩く宇宙飛行士のものを連想させたことから、"ムーン シュー"の愛称が誕生。広く量産されることはなかったものの、後のワッフルソールを備えたランニングシューズへとつながる重要な試作となった。
半世紀以上を経た現在、その無駄を抑えた細身のフォルムが、ファッションの視点からも注目を集めている。"JACQUEMUS(ジャックムス)"とのコラボレーションでは、バレエシューズを思わせる繊細なスタイルへとアレンジ。かつて速く走るために追求された薄さとシンプルさが、現代の装いに軽快さを添えるデザインとして活かされている。
今回は"MOON SHOE OG"より、アンスラサイトを基調としたシックな一足がスタンバイ。ほのかな光沢を帯びたテキスタイルのボディに、滑らかな表情の補強パーツを重ね、近い色合いの中に質感の違いを際立たせた。サイドには大きなブラックのスウッシュを走らせ、アイステイの細かなギザギザの縁取りや、つま先を縦に走るステッチがクラシカルな趣を添える。シュータンのセーフティ オレンジのロゴは、暗色のアッパーに映える小さなアクセント。足元を支えるソールもブラックで統一し、薄い底から突き出すワッフルパターンを強調した。厚みを抑えたシャープなシルエットは、ワイドパンツの裾から覗かせても重たくならず、秋冬の落ち着いた着こなしにも取り入れやすい。
海外では2026年10月1日にナイキ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












