BRAIN DEADがクライミングシューズを毛足のあるスウェードと多彩な色でアレンジ!
ボウリング、テニス、そしてクライミングへ。スニーカーの意外な魅力を引き出してきた"BRAIN DEAD(ブレインデッド)"が、"ADIDAS(アディダス)"傘下の"FIVE TEN(ファイブテン)"に目を向けた。2014年に"KYLE NG(カイル・ン)"と"ED DAVIS(エド・デイヴィス)"がロサンゼルスで設立したBRAIN DEADは、音楽や映画、アンダーグラウンドのアートなどを背景に、服やプロダクトを制作するクリエイティブ集団。アディダスとの協業でも、"BOWLING(ボウリング)"や"STAN SMITH(スタンスミス)"を、素材や細部の変更によって独自の表情へと作り替えてきた。
今回のベースとなるFIVE TENは、クライマーの"CHARLES COLE(チャールズ・コール)"が1985年に創業。名前は米国のクライミングで用いられる難易度の等級、"5.10"に由来する。岩場で滑りにくいシューズを追求し、独自の"STEALTH RUBBER(ステルス ラバー)"によるグリップ力で支持を獲得。2011年にはアディダスグループに加わった。ランニングやバスケットボールとは異なる、岩を捉え、足を保護するための構造が、その独特な見た目にもつながっている。
ラインナップは、"GUIDE TENNIE APPROACH(ガイド テニー アプローチ)"と"NIAD(ニアド)"の2モデル。前者は岩場までの移動を想定したアプローチシューズをルーツに持つ。つま先から側面へ大きく巻き上がるラバーと、低くフラットなソールが特徴だ。今作ではくすんだピンク系のスウェードにブラウンのメッシュを組み合わせ、サイドに六角形のカットアウトを配置。開口部を囲むステッチまで見せることで、ハニカム状の構造を際立たせた。シューレースと履き口は深い青緑、プルタブはパープルとオレンジで切り替え、黒いラバーの重厚さに鮮やかな色を添えている。
一方のNIADは、シューレースを省いた細身のスリッポン型。アッパーの下半分を覆うようなラバーが、クライミングシューズらしい輪郭を描く。深いブルー系の毛足の長いスウェードを使い、甲にはブラックの伸縮パネルを配置。踵を斜めに覆うブラウンのパーツには白い"5.10"ロゴを大きく入れ、赤いBRAIN DEADのネームをアクセントに効かせた。こちらもパープルとオレンジのプルタブを備え、2モデルに共通する配色でまとめている。無骨なラバーと毛羽立ったスウェードの対比が、従来のアウトドアシューズとはひと味違う存在感を生むコレクションとなった。
海外では2026年秋冬のアディダス取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









