茶芯を残したクラフト感ある"SUEDE"!
英国式のテーラリングをベースに、素材やカッティングにこだわった服作りを続ける日本のブランド"SCYE(サイ)"。2000年にデザイナーの日高久代とパターンカッターの宮原秀晃が立ち上げ、ブランド名には袖ぐりを意味するテーラー用語を採用した。見た目だけでなく、着用時の動きや内部構造まで考える姿勢は、"PUMA(プーマ)"とのコラボレーションにも反映されている。2025年1月に始動した初のコラボレーションでは、腕の動かしやすさを追求した"T7"のウェアとともに、"PALERMO(パレルモ)"を発売。左右のヒールに両者を象徴するロゴを配し、素材の切り替えでも個性を加えた。
第二弾となる2026年秋冬コレクションでは、1968年から続く定番"SUEDE(スウェード)"を再構築。音楽やストリートカルチャーとともに親しまれてきたローカットを、落ち着いた色と丁寧な素材使いで仕立て直した。フットウェアはローアンバーのスウェードとブラックのレザーの2色がラインアップし、今作は後者の"SUEDE SCYE LTH(スウェード サイ レザー)"となる。
アッパーには起毛革ではなく、表面の滑らかな天然皮革を採用。革の表面のみを顔料で染め、裁断面はあえて切りっぱなしのローエッジで仕上げた。ブラックのパネルの縁から革本来の色がのぞき、トゥの補強やフォームストリップを細く描き出す。ソールやシューレースまで黒で揃えながら、レザーの艶と断面のコントラストで細部を際立たせている。ヒールには"SCYE"のロゴを配した。厚みを抑えたソールとシャープなローカットのバランスはそのままに、服の仕立てを思わせる細かな処理で印象を変えている黒一色の中に工夫を凝らした一足となっている。
日本国内では2026年9月18日よりプーマ取扱店にて発売予定。価格は19,800円(税込)。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











