足裏の感覚を研ぎ澄ます22個のノードをブラックで際立たせる!
競技に向かうアスリートの心身の準備に、新たな視点を持ち込んだ"NIKE(ナイキ)"の"NIKE MIND(ナイキ マインド)"。2025年10月に発表されたこのフットウェアは、スポーツリサーチラボ内のマインドサイエンス部門が送り出した初のプロダクトだ。10年以上を費やした研究開発では、歩行中の脳波や足裏の圧力などを測定。地面の感触を足裏へ伝え、身体や周囲に意識を向けることで、試合前後の集中を支えるという発想を形にした。着脱しやすいミュール型の"MIND 001"とともに誕生した"MIND 002(マインド 002)"は、足を包み込むスニーカー型として、そのテクノロジーを展開する。
片足に22個配置された独立したフォームノードは、歩くたびにそれぞれが上下し、足裏へ地面の凹凸や質感を伝える。足裏の2点への刺激を別々に感じ取れる間隔を測定した結果を反映。感覚の違いに合わせ、前足部では細かく、かかと側では間隔を広げて並べている。さらに、足裏に触れる生地には伸縮性を持たせ、ノードの動きを妨げないよう設計。シューレースで足を固定する"002"の構造は、足裏とノードを近づけ、この感触を受け取りやすくする役目を担う。大胆な靴底の造形には、感覚を伝えるための具体的な工夫が詰まっている。
今回のウィメンズモデルは、ブラックを基調にハイパークリムゾンとクロームを効かせた一足。細かな通気孔を設けたニットアッパーから厚みのあるミッドソールまで黒で統一し、サイドの小ぶりなスウッシュには金属的な輝きを添えた。ソール下からのぞく鮮やかなクリムゾンのノードが、全体を引き締めた配色の中で際立つ。柔らかなフォームによるクッションに加え、ヒールとシュータンには成形フォームを配置。つま先とかかと付近のラバーポッドで耐久性とグリップを補い、感覚に働きかける構造を日常の歩行にも取り入れやすくまとめている。
米国では2026年10月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$145。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













