氷河の静けさをスタイリッシュな色合いで表現した"ACS PRO KRAFT"!
質実剛健のスタイルで支持を広げているフランス生まれの"SALOMON(サロモン)"。今回の"ACS PRO(ACS プロ)"は、2000年代のトレイルシューズが持つ複雑な構造を、現代のストリートへとつなげてきた名品として高い評価を受ける一足である。これまでに"L'ART DE L'AUTOMOBILE(ラール ド ロートモービル)"や"A-COLD-WALL*(ア コールド ウォール)"とのコラボ作にも選ばれ、唯一無二のシルエットと高機能性はコアなファンを惹きつけてやまない。
このモデルの起源は、"CHRISTIAN TRESSER(クリスチャン・トレッサー)"が2005年に手掛けた"GCS PRO(GCS プロ)"である。軽量性、安定性、衝撃吸収性を追求したアドベンチャーランニングシューズとして開発され、通気性に優れるメッシュと、さまざまな路面へ対応するグリップを装備。約15年を経て再構築された"ACS PRO"では、成型TPUケージと鋭いラインによって、その構造をさらに明確に打ち出した。メタルアイレットはオートバイの燃料タンク、足の中央を包むケージは肋骨の形から着想を得たもの。通気性を保ちながら足を支える設計思想が、メカニカルなシルエットへ結び付いている。
新たな"KRAFT(クラフト)"仕様では、氷上を進む長い遠征と、山頂へ到達した瞬間の静けさをデザインへ反映。ホワイトのエンジニアードメッシュを基調に、乳白色の成型ケージや補強パネルを重ね、曇った氷や手つかずの雪面を思わせる質感を作り出した。半透明のパーツ、淡いグレーのヒールシャーシが細かな濃淡を生み、バニラアイスとホワイトペッパーの柔らかな色差が奥行きを加えている。前足部とシュータンには連なる円形のグラフィックを配し、メタリックなレースパーツとネイビーのロゴで淡色のアッパーを引き締めた。
機能面には、ワンプルで素早くフィットを調整できる"QUICKLACE(クイックレース)"を採用。ソール内部の"AGILE CHASSIS SYSTEM(アジャイル シャーシ システム)"は、"AC SKELETON"、"AC MUSCLE 2"、"AC TENDON"の3要素から構成され、着地のコントロール、クッショニング、エネルギーリターンを支える。さらに"ENERGYCELL(エナジーセル)"ミッドソールと"ALL TERRAIN CONTAGRIP(オールテレイン コンタグリップ)"アウトソールを組み合わせ、快適性と多様な路面でのグリップ力を確保。アーカイブ由来のタフなディテールを保ちながら、アレンジによって新たな都会的な表情を与えることに成功している。
海外では2026年9月1日に英国の"SALOMON"オンラインで発売予定。価格は£185。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









