初の"NIKE AIR"ヒールを掲げた鮮烈な"TAXI"!
1993年に"MICHAEL JORDAN(マイケル・ジョーダン)"が最初の引退を表明し、野球へ挑戦していた時期、"TINKER HATFIELD(ティンカー・ハットフィールド)"は第10代シグネチャーとなる"AIR JORDAN 10(エアジョーダン 10)"を設計した。1994年に登場した一足は、コートを離れた英雄に捧げるモデルとして、装飾を抑えたレザーアッパーとシューレース下のエラスティックバンドを組み合わせ、足元を確実にホールド。ミッドソールにはフルレングスの"AIR(エア)"クッショニングを内蔵し、アウトソールには屈曲性を高めるフレックスグルーブと、1985年から1994年までにジョーダンが築いた10の功績を刻んだ。
しかし物語は引退を讃えるだけでは終わらなかった。1995年3月に"I'M BACK"の言葉とともにNBAへ復帰したジョーダンは、背番号45を掲げた"AIR JORDAN 10"を着用。同月28日のニューヨーク・ニックス戦では55得点を記録し、後に"DOUBLE NICKEL(ダブル ニッケル)"と呼ばれる名勝負を生み出した。また同年には、シカゴ、ニューヨーク、サクラメント、シアトル、オーランドの都市別カラーが展開され、シンプルな造形を生かした多彩な配色も"AJ10"の魅力として定着していった。
2027年に向けて報じられた新色"TAXI(タクシー)"は、その端正なシルエットを鮮烈なバーシティメイズで一新。公開されたモックアップでは、イエローのレザー調アッパーに、ブラックのアイステイ、シュータン、履き口、ミッドソールを合わせ、アウトソールをブラックとホワイトで切り替えている。足首には白で縁取った"23"を配置し、ライニングにはイエローとブラックのチェッカーボード柄を採用。カラー名を視覚的に伝える大胆な配色へ仕上げられている。さらにヒールでは、従来の"JUMPMAN(ジャンプマン)"に代えて"NIKE AIR"とスウッシュを配置。報道どおり製品化されれば、"AIR JORDAN 10"で初めて"NIKE AIR"を掲げる特別仕様となる。
海外では2027年5月21日より、NIKEおよび一部のJORDAN BRAND取扱店にて発売予定と報じられている。価格は$215。現時点で公開されている画像はモックアップであり、正式な商品画像や素材構成は発表されていない。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。






