弾けるピンクにライムを散らしたY2Kトレーナー!
バスケットボールコートで数々の名作を生み出してきた"JORDAN BRAND(ジョーダン ブランド)"が、1990年代後半から2000年代初頭に展開したクロストレーニングシューズ、"TRUNNER(トランナー)"。ランニングとトレーニングの要素を組み合わせ、試合前のウォームアップやコート外でのコンディショニングを支えるシリーズとして独自の地位を築いた。流線型のソールや足中央を包むサポートパーツなど、当時のジョーダンバスケットボールを思わせる近未来的なスタイルは、Y2Kデザインが再評価される現在のファッションとも自然に重なる。その特徴を日常の快適性へ向けて組み直したのが、"JORDAN TRUNNER O/S(ジョーダン トランナー O/S)"である。
アッパーの中心には、足の動きに沿って柔軟に曲がる通気性の高いオープンメッシュを配置。つま先からサイド、ヒールへスエードの補強を重ね、異なる質感を使いながら耐久性とフィット感を整えている。最大の特徴となる成型プラスチック製のミッドフットウィングは、ミッドソールからアイレットまで立ち上がり、シューレースを締める動きと連動して足中央部を包み込む構造。横方向へ並ぶリブがサポートパーツとしての存在を強調し、立体的なアクセントも加えている。シュータンと履き口には厚みを持たせ、ヒールのプルタブとともに着脱をサポート。足裏には柔らかさと反発性を備えた"CUSHLON 3.0(クシュロン 3.0)"フォームを用い、前足部とヒールを分節したアウトソールが滑らかな歩行を支える。
今作は、メッシュ、スエード、シューレース、ソールまで鮮烈なピンクブラストで染め上げたワントーン仕様。わずかに透け感を持つミッドフットウィングには、ライムブラストの小さな斑点を散らし、アイレット、サイドの"JORDAN"ロゴ、ヒールパーツ、アウトソールのジャンプマンにも同色を配置した。発色の強いライムが広いピンクの面に細く入り込み、素材とパーツの境界を際立たせている。アウトソールの一部にはアンスラサイトを覗かせ、甘さに偏らないスポーティな表情をプラス。2000年代初頭を思わせるチャンキーなシルエットと、現代的なカラーアレンジを組み合わせた一足となっている。
海外では2026年7月20日にNIKE.COMにて発売開始。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













