太陽のようなアマリロを纏う、軽量ニットの"LD-1000"!
1970年代後半、アメリカでジョギングブームが広がる中、創業間もない"NIKE(ナイキ)"が長距離ランナーへ向けて送り出した"LD-1000"。"LD"は"LONG DISTANCE(ロングディスタンス)"を意味し、1000マイルを走り抜くことを想定した耐久性と安定性を追求していた。最大の特徴は、着地時のブレを抑えるために大きく外側へ張り出したフレアヒールと、ビル・バウワーマンの発想から生まれたワッフルアウトソールである。1977年に登場したこの一足は、当時のランニングシューズとしては大胆な設計を備え、ナイキ創成期の実験精神を色濃く残すアーカイブとして語り継がれている。
そのクラシックなフォルムを、現代の素材で再構築したのが"LD-1000 FLYKNIT(LD-1000 フライニット)"である。"FLYKNIT(フライニット)"は、強度のある糸を編み分けることで、軽量性、通気性、フィット感を一体で引き出すナイキの代表的なテクノロジー。通常のテキスタイルやスウェードを重ねるアーカイブ仕様とは異なり、必要な部分に密度を持たせ、熱がこもりやすい部分には粗い編み目を配置することで、クラシックランナーに涼しげな表情と現代的な履き心地を加えている。70年代のワッフルソールと2010年代以降のニットテクノロジーが重なり合う、ナイキらしい新旧融合のアプローチとなる。
今回ラインナップされたのは、アマリロを主役にした鮮やかなニューカラー。アッパーはイエローのフライニットで包み込み、サイドにはユニバーシティレッドのスウッシュを編み地に溶け込ませるように配置。粗い編み目の奥からスタジアムグリーンがのぞき、単色のイエローでは終わらない奥行きのある見え方を作り出している。シューレースとライニング、ミッドソールにはココナッツミルクを合わせ、強い色合いを柔らかく中和。ヒールタブにはレッドを差し込み、後ろ姿にもヴィンテージランナーらしいアクセントを添えている。足元には黒のワッフルアウトソールを備え、軽快なニットアッパーに1970年代のランニングシューズらしい接地感をプラス。夏のスタイリングにも映える、レトロでありながら新鮮な一足へと仕上げられている。
中国では2026年7月15日に発売開始。価格は799元。
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