トレイル向けながらもモダンで都会的な雰囲気を持つオールブラック!
1989年に本格始動した"NIKE(ナイキ)"のアウトドアカテゴリー、"ACG(ALL CONDITIONS GEAR)"。山岳地帯、森林、岩場、雨天の都市部まで、あらゆる環境に対応するギアを目指し、保護性、グリップ、快適性を磨いてきた。近年はパフォーマンスアウトドアへの回帰を強め、トレイルランニングの"ACG ZEGAMA(ACG ゼガマ)"や"ACG PEGASUS TRAIL(ACG ペガサス トレイル)"など、長時間の移動に耐えるフットウェアを相次いで展開している。
その中で新たに登場する"ACG ZEGAMA HIKE(ACG ゼガマ ハイク)"は、トレイルランニングシューズの軽快さと、ハイキングブーツに求められる安定感をつなぐモデルである。"ZEGAMA"の名は、急勾配や岩場が続くスペイン・バスク地方の山岳レース、ゼガマ=アイスコリを想起させるもの。既存の"ACG ZEGAMA"が不整地を速く進むためのトレイルランナーだとすれば、"ZEGAMA HIKE"は長い時間をかけて歩き続けるためのハイク仕様へと焦点を移している。重厚な登山靴の頼もしさを持ちながら、ランニングシューズのような反発性と軽さを感じられる点が、このモデルの大きな魅力だ。
開発では、実際のアウトドアアスリートの声を取り入れ、オレゴンやスイスアルプスでのロングハイク、韓国のランクラブ、ロサンゼルスのアーバンハイク、ユタの大学アスリートとのテストなど、幅広い環境でフィット、耐久性、安定性を検証。荷物を背負った8〜10時間のハイクも想定され、長時間履いた時の快適性が重視された。前足部とトゥボックスにはゆとりを持たせ、足指が自然に広がるように調整。足裏にはトレイル向けにチューニングされた"ZOOMX(ズームX)"フォームを置き、その周囲をより保護性と安定性のあるフォームで支えるスタック構造を採用することで、柔らかな反発性と不整地でのブレにくさを両立している。
さらに、ミッドカットのアッパーにはヒールと足首を安定させるフィットシステムを搭載。登りでは足をしっかり支え、下りでは踵まわりのズレを抑えるよう設計されている。ラバーオーバーレイ、補強されたトゥとヒールガード、砂や小石の侵入を抑えるアンクルゲイターも備え、ハイクシューズに必要なプロテクションを確保。アウトソールには濡れた岩場から乾いたトレイルまで対応する"VIBRAM MEGAGRIP(ビブラム メガグリップ)"を採用し、広めの接地面とラバーの配置によって、急な下りでもコントロールしやすい足元へと仕上げられている。
今回は、ブラックとアンスラサイトで引き締めたウィメンズカラー。全体をダークトーンでまとめることで、ACGらしいテクニカルなディテールを落ち着いた表情へと整えている。泥や汚れが目立ちにくく、アウトドアフィールドで実用性を発揮するだけでなく、タウンユースでも取り入れやすい点も魅力。機能的なハイクシューズを日常のスタイルへ自然に引き込める一足となっている。
海外では2026年7月1日にナイキ取扱店にて発売予定。価格は281.25 AUD。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。













