名作"SUEDE"にハイキングブーツのような重厚感をプラス!
1968年に"PUMA(プーマ)"のトレーニングシューズとして誕生した、"SUEDE(スウェード)"。その背景には、メキシコ五輪の表彰台で"TOMMIE SMITH(トミー・スミス)"が足元に置いた"CRACK(クラック)"、そしてNBAの名ガード"WALT 'CLYDE' FRAZIER(ウォルト・クライド・フレイジャー)"のシグネチャーへとつながる"CLYDE(クライド)"の物語が続いている。"CLYDE"のシグネチャーネームが外れた後も、柔らかなスウェードアッパーをまとったローカットは、街の人々から"プーマのスウェード"として親しまれ、その呼び名がモデル名として定着していった。スポーツシーンから、B-BOY、ヒップホップ、スケート、ストリートファッションへ広がり、半世紀以上にわたってカルチャーと密接に関わってきた不朽の名作である。
今作では、よりタフな表情へ加えた"SUEDE VIBRAM(スウェード ヴィブラム)"である。アッパーは"SUEDE"の完成されたローカットをそのまま、ソールユニットには登山靴やワークブーツの分野でも信頼を集める"Vibram(ヴィブラム)"製ラバーアウトソールをドッキング。深く刻まれたラグパターンが高いグリップ力と耐久性を発揮させ、従来の薄いラバーソールとは異なるハイキングブーツのような重厚感をもたらしている。ドレスシューズのような落ち着きと、アウトドア由来の無骨さが交わることで、名作スウェードの印象を大きくアップデートすることに成功している。
今回は全体をブラックで統一した精悍なカラーリングで登場。起毛感のあるスウェードアッパー、フォームストリップ、シューレース、ライニング、厚みのあるソールまで黒でまとめ、素材の陰影とステッチワークを静かに浮かび上がらせている。アウトソール裏にはおなじみのイエローの"Vibram"ロゴを配置し、インソールのゴールドロゴとともに控えめなアクセントをプラス。クラシックなスニーカーとしての品の良さを保ちながら、足元に確かなボリュームと力強さを与える一足となっている。
海外では2026年7月にプーマ取扱店にて発売開始。価格は€150。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。











