都市の装いに静かな寄り添う"XT-WHISPER"!
タフで頼れるアウトドアシューズは、山やトレイルでの使用だけでなく、近年ではファッションシーンでもゴープコアとしても評価されるようになってきた。その流れの中心にいるのが、"SALOMON(サロモン)"である。パリのセレクトショップ"THE BROKEN ARM(ザ ブロークン アーム)"との取り組みや、"BORIS BIDJAN SABERI(ボリス・ビジャン・サベリ)"のようなデザイナーとの接点を通じ、パフォーマンスシューズに宿る機能美は、モードやストリートの文脈でも強い説得力を持つようになった。"SALOMON SPORTSTYLE(サロモン スポーツスタイル)"は、実用性を装飾へと変換するのではなく、実用性そのものがスタイルになることを示してきたラインと言える。
その中で"XT-WHISPER(XT-ウィスパー)"は、2009年に"XT-HAWK(XT ホーク)"のウィメンズバージョンとして生まれたトレイル由来のシルエットを、現代のライフスタイルへ向けて再構築した一足。硬質で直線的な印象を持つXT系の流れに、丸みを帯びたオーバーレイと波打つような"SENSIFIT(センシフィット)"を重ねることで、シャープさと柔らかさを同時に引き出している。"QUICKLACE(クイックレース)"による素早いフィット調整、砂や小石の侵入を抑えるアンチデブリメッシュ、通気性に優れた3Dメッシュ、足裏を支える"AGILE CHASSIS(アジャイルシャーシ)"など、トレイルで磨かれたスペックも受け継いでいる。
今作では、アーモンドミルクの淡いトーンを軸に、ブラックのラインとフットウェアシルバーの補強パーツを組み合わせ、静かで洗練されたコントラストを構築。サイドを走る有機的なパネルは、機能パーツでありながら装飾的なリズムを生み、メッシュの軽さと合成素材のタフさを立体的に見せている。ソールには深いシェブロンラグを備えた"MUD CONTAGRIP(マッド コンタグリップ)"を採用し、路面をしっかり捉える力強さも確保。ベージュ、ブラック、シルバーの抑制された配色が、テックウェアだけでなく、ウールパンツやナイロン、デニムといった日常の素材にも自然に馴染む。アウトドア由来の構造を、都市のスタイリングに似合う一足へと仕上げられている。
海外では2026年8月1日にサロモン取扱店にて発売予定。価格は$145。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。









