カジュアルなスタイルへ導く、巧みな素材使い!
1980年代のハイキングブームの中、"NIKE(ナイキ)"はアウトドアカテゴリー"ACG(ALL CONDITIONS GEAR)"を設立した。あらゆる過酷な環境下でも快適なギアを目指して、耐久性と独創的なデザインを融合させたアウトドアスタイルを提案してきた。1999年、スノースポーツ向けに誕生したのが"IZY(アイジー)"である。モカシンスタイルのその一足は、オールスウェードのアッパーにフロントジッパーを配した、当時としては斬新なデザインで注目を集めた。ソールユニットには、"RUFUS(ルーファス)"、"GOVY BOOT(ゴビー ブーツ)"、"PILLBUG(ピルバグ)"など、同年代のACGモデルと共通のものを採用。肉厚なミッドソールが優れたクッショニングを提供し、高めのラグパターンを持つアウトソールが雪上での安定した歩行をサポートする。
本作は、現代的なファッションスタイルにマッチするよう素材をアップデートしている。従来のスウェードアッパーに対し、今回はオリーブのウーブン調テキスタイルを採用。履き口にはブラックのスウェードをあしらい、マッドガードにはブラウンレザーを配置した。落ち着いた色合いと異素材の組み合わせが、秋冬シーズンの足元にマッチする仕上がりとなっている。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$135。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












