日欧米のトリプルネーム!ミリタリーとラグジュアリーの融合!
1996年にデザイナーの西山徹氏によって創立されたストリートブランド、"WTAPS(ダブルタップス)"。ブランド名は標的に二発連射する軍隊の射撃用語に由来し 、ミリタリーウェアへの情熱を原動力としている 。そのデザイン哲学は「PLACING THINGS WHERE THEY SHOULD BE(物をあるべき場所に配置する)」というスローガンに集約され 、ミリタリーやヴィンテージワークウェアの要素を、日本的な侘び寂びの美意識の思想も反映させながら、現代のストリートウェアへと再配置することで独自の世界観を築いている。2013年に"LUKE MEIER(ルーク・メイヤー)"氏と"ARNAUD FAEH(アルノー・ファエ)"氏によって設立されたコンテンポラリーメンズウェアブランド、"OAMC(オーエーエムシー)"。"SUPREME(シュプリーム)"の元ヘッドデザイナーであるメイヤー氏 と、"CARHARTT WIP(カーハート WIP)"出身のファエ氏 が手掛けるプロダクトは、イタリアの最高品質の工場で生産され 、「ラグジュアリーがストリートの精神を宿したもの」と評される 。伝統的なワークウェアやミリタリースタイルを、ストリートの感性と高級ファッションのクラフトマンシップで再解釈し、現代社会のテーマ性を織り込むアプローチを特徴とする。
パリ拠点の"OAMC"と日本の"WTAPS"、そして米国の"VANS(バンズ)"によるトリプルコラボレーションが発表された。ベースモデルは、"VANS"の名作"SK8-HI(スケートハイ)"と、かつて"VANS SYNDICATE(バンズ シンジケート)"ラインでリリースされた"SEYLYNN(セーリン)"(旧名 ZERO LOW)である。両モデルとも、冬の悪路に対応する分厚いラグソールを搭載し、タフな仕様へとアップデートされている。アッパー素材には、ミリタリースペックのバリスティックナイロンと高品質なスエードが使用され、耐摩耗性と耐候性を向上させている。
カラーリングには"WTAPS"の美学が色濃く反映。"SK8-HI LUG(スケートハイ ラグ)"には砂漠迷彩を思わせるベージュ系の「デザートカモ」が採用された。"SEYLYNN LUG(セーリン ラグ)"には、緑が基調の「ダックカモ」と、"OAMC"の都会的なエッセンスが感じられる「オールブラック」の2色が登場。ソールの側面には「10-25 OAMC/WTAPS JOINT OPS」といったコラボを示す刻印が控えめに入っている。
海外では2025年11月20日にヴァンズ取扱店にて発売予定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。
■VANS SEYLYNN LUG — BLACK (VN000MYHCJI)
■VANS SEYLYNN LUG — DUCK CAMO (VN000MYHDP0)
■VANS SK8-HI GL LUG — DESERT CAMO (VN000MYGH8A)





















