地元のレッドスナッパーをモチーフにした一足!
2006年、"DEREK CURRY(デレク・カリー)"氏によってルイジアナ州ラファイエットで設立されたスニーカーブティック、"SNEAKER POLITICS(スニーカーポリティクス)" 。米陸軍に従軍しイラクへ派遣された経歴を持つカリー氏は、徹底したホスピタリティ精神と希少なモデル展開で南部におけるスニーカーブティック文化の礎を築いた。現在はルイジアナ州とテキサス州で合計5店舗を展開し 、地元企業や非営利団体と協力した地域支援にも注力。ルイジアナの文化や歴史に根差したテーマをコラボスニーカーに落とし込み、ローカルコミュニティの精神を世界に発信している。
今回、"SNEAKER POLITICS"と"ADIDAS(アディダス)"のコラボレーションにより、"ADISTAR HRMY RED SNAPPER(アディスター ハーモニー レッドスナッパー)"が登場する 。ベースとなった"ADISTAR HRMY"は、2000年代の名作ランニングシューズ"ADIDAS HARMONY(アディダス ハーモニー)"を現代的に再解釈し、2025年に登場した最新モデルである。ミッドソールには先進的な"LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)"フォームと、新開発の"REPETITOR 2.0(レピティター 2.0)"フォームを搭載し、高い衝撃吸収性と反発力を両立。アウトソールには"CONTINENTAL™ RUBBER(コンチネンタル™ ラバー)"を採用し、優れた耐久性とグリップ力を発揮する。アッパーは通気性の良いメッシュをベースに、レザーやTPUのオーバーレイ、金属製リングのアイレットなど、レトロなランニングシューズの意匠が散りばめられている。
本作のカラーリングは、ルイジアナ沿岸のメキシコ湾で親しまれる赤魚「レッドスナッパー(フエダイ科の魚)」にインスピレーションを得ている。アッパー全体を魚体を思わせる濃い紅色で覆い、ミッドソールに向かって白色へとフェードアウトするグラデーションは、レッドスナッパー独特の体色パターンを表現したものだ 。サイドパネルは、魚の鱗を連想させる反射素材を用いた格子状パターンのメッシュに変更 。シュータンのタグラベルには、魚市場のレシート風に「時価(MARKET PRICE)」とあしらわれ、インソールには両ブランドのロゴが並ぶコラボ限定グラフィックが配されるなど、遊び心あるディテールが満載である 。
海外では2025年11月22日にSNEAKER POLITICSにて発売予定。価格は$165。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのXやFacebookなどで報告したい。












